PEOPLE
FOUNDER & EXECUTIVE PRODUCER
Toshi Asaba
Freewill, Inc. Founder & CEO
15歳で単身アメリカへ高校留学。19歳で約45カ国をバックパッカーとして世界を周る。 24歳の時、ヨーロッパで貿易事業にて起業。北米、アジア、EUを中心に活動後、様々な業界を経験したのち、28歳の時に帰国し、日系/外資系でのSE経験を経る。国内IT企業にてITコンサルタントを7年ほど経験し、19歳のときから温めてきた構想を実現する為、「Freewill,Inc.」を自己資金100万円で創設。その後、クラウドファンディングや、グローバルECサービスなど、4つのサービスを生み出す。映像/動画制作、製作総指揮と監督、ストーリーを手掛ける一方、執筆分野では取材/編集長として活躍。また、Design makes everthing different(デザインは世界を変える)というコンセプトから、デザイン構成の決定者として、アートディレクターも平行して務める。
青山通りという東京の中心地にて、 日本中の伝統産業や文化・芸術を発信する場(発表の場)として、2025年4月、カフェ & ギャラリーをオープンします。 昨今、インバウンド需要も高まるなか、この東京・青山にも海外の方々が多く訪れています。 日本各地で躍動されている文化伝統・芸術、モノづくりに携わる方々の作品や、そのストーリーに、国内はもちろん、海外の方々に触れていただける空間にしたいと考えています。 そして、次の100年に私たちのアイデンティティが継承され、 人と人とで物語を紡ぎ合い、未来へ残す一翼を担う場として 皆様にご提供できたら幸いです。
GENERAL MANAGER / 空間プロデューサー
西川 弘修
Hironobu Nishikawa
1973年 大阪生まれ  ネイティブアメリカン、アイヌなどの先住民族の文化に興味を持ち、現地で暮らす経験を持つ。古今東西のうつわや古い道具のもつ美しさ、豊かさを現代の空間に提案している。
長い歴史の中で脈々と先人たちが残してきた文化。 それは、自然の中で、リアルな体感を伴って、 先人たちが研ぎ澄ませてきた感性のかたち。 そこには、たくさんのメッセージがあります。 文化とは、あまりに日常であり、非日常なものです。 気づかず、リアルな感性を働かせることなく過ごしているとしたら、 あまりにもったいないことです。 一杯のお茶を飲むことから、五感を研ぎ澄ますことができます。 Tellingは、そうした感性を皆さんと磨き、 創造する場に成長していくことでしょう。
ブランドプロデューサー
赤星 美保
Miho Akahoshi
HIGASHIYA、SIMPLICITYの広報兼ブランドマネージャーを経て、独立。現在は、京都の「POUYUENJI」のブランディングなど、茶からアパレルまでその活動は多岐に渡る。
点が有象無象に存在し 線につながる縁もあれば カフェで隣り合った程度のものもある その線のようなものが交差している世界を想像すると なんだか面白い Tellingの挑戦は その見えない点(人)を線で結び 可視化しバトンを渡し続けること そこにFreewillの強みであるITの技術が加われば 伝統を継承するかたちも変わってくるでしょう 私は、メンバーとその景色を見続けたいと思います
お茶 / JIKONKA
米田 恭子
Kyoko Yoneda
1998年に三重県亀山市関宿に「而今禾」を設立。而今は、今この瞬間、この時。禾は穀物の総称で、なくてはならない大切なもの。衣食住の暮らしの一つ一つにある、先人からのメッセージを受け取り、ここからどう繋ぐか?今、この瞬間をどう在るか?そうした問いをブランド名に。日本を中心に、17年前から、台湾、中国で、日本の工芸とのコラボレーションや、ワークショップ、企画展を現地で開催してきた。今や、中国、台湾の茶会で、日本の現代作家の作品を使用するのは日常的なことになっている。現在は茶農家として日本茶の可能性を広げる活動をしている。
私たちが意識せずとも、着実に、自然はめぐり、その循環の中で、私たちは、たくさんの植物や土壌生物や菌に、支えられ、共に生きています。あたりまえのように、暮らす日々は、実は、あたりまえではなく、先人たちが、自然と共生しつつ養い続けてきたセンスの積み重ねにあるものです。私たちの暮しがこの先も、いのちを育み、豊かな循環を促していくには、表面的なデザインやカッコよさだけのものではなく、あらためて、あらゆるものやことに、深く、出会い直す機会が必要だと感じています。日本の伝統や文化を語るには、あまりにも私たちの経験が少なすぎるからです。 「Telling」は、東京、青山という、国内外の、たくさんの人々が往来する地にあります。茶、食、工を通して、体感、出会い直しの場に、成長していくことを願っています。
お料理 / 岡田屋本店
岡田 桂織
Kaori Okada
二十代から環境保護運動に関わり、食と農の大切さを知る。
出張穀物菜食料理教室を各地で開催、食育の講演会も行なう。
本人はなんでも食べる野菜食系雑食人。『こだわるけれど、囚われない。』が信条。
「食、そしてお茶が人々を結びつける」『食』と『農』の大切さがうたわれて久しいけれど、『土』が遠い都会にあってはそれは中々縁遠いモノだったのかもしれません。
しかし、それを『Telling』という場が変えていく未来を、集う人たちと作っていく未来を私は楽しみでなりません。
食、そしてお茶には、気候風土が織りなす「文化」と人びとの想いが織りなす「物語」が伴っており、それを『Telling』し、継承していくことは、私たちの使命だと感じます。食、そしてお茶を通して人々が集まり、コミュニティが形成されていく。
つながりが希薄になっている今だからこそ!私たちが何を食べ、何を飲み、何を伝えるかという選択がこの街の風景を作り、コミュニティの豊かさを育み、新たに作っていくことと思います。
シェフ
宮本 真希子
Makiko Miyamoto
「食べることは生きること」私の大好きな言葉です。
食べたもので身体は作られます。料理人として、1児の母として、安心して心がほっこりするお料理を届けたい

食を通してたくさんの方の人生を少しでも豊かにできたらいいなとそんな想いで日々料理を作り続けています。
Tellingは、単なる飲食や体験の場ではなく、人と自然、現在と未来、点と点が交差する場所だと感じています。
気候風土が育んだ食材に宿る物語、人の手が生み出す技と美しさ──それらを五感で受け取り、
自分の中に響かせ、また誰かに手渡していく。その循環の中に身を置くことで、私たちは本質に出会い直し、
感性を呼び覚ますことでしょう。
Tellingが、多くの縁と文化をつなぎ続け、消費を超えて、生命の循環の中にあることを実感し、
豊かなつながりを育んでいく場であり続けることを願っています。
文化人
CULTURAL LEADERS
漆芸修復師
株式会社漆芸舎 代表取締役社長
特定非営利活動法人ROLE 代表理事
清川 廣樹
Hiroki Kiyokawa
50年にわたり漆を用いた漆芸修復に携わる。10年前より、職人文化と自然素材を使ったモノ造りの素晴らしさを伝えるために「金継ぎ」にシフトし、文化財修復にも通ずる技術と精神性で大きな反響を得る。
2020年にBBC Newsで特集されたことを皮切りに、バチカンやイタリアの都市から招待を受け講演を行った他、2024年にはバチカン、イタリアに加え、スイス、フランス、イギリスでも展示会や講演を行うなど国内外の美術館、教育機関で活躍の場を広げている。
さらに、ヴェネチアでは修復専門家を対象とした漆芸修復の特別講義を行い、欧米に存在する日本の漆芸作品の保存と修復人材の育成を本格的にスタートさせた。最終講演地2024年9月オックスフォード・シュモレアン美術館。2025年度より中学二年生の国語教科書に書き下ろし文章が掲載。


シテ方宝生流能楽師
辰巳 和磨
Kazuma Tatsumi
シテ方宝生流能楽師

1990年3月生。

辰巳満次郎(シテ方宝生流)の長男。

1994年入門。

19代宗家宝生英照、20代宗家宝生和英に師事。

東京藝術大学音楽学部邦楽科能楽宝生流専攻卒業。

卒業後、和英宗家のもと内弟子となる。

2019年宗家の御許しを得て独立。
公益社団法人能楽協会会員

公益社団法人宝生会正会員

東京藝術大学教育研究助手

エミー賞18部門受賞「SHOGUN将軍」の能楽のシーンにて出演

NHK知恵泉「世阿弥 競争社会を生き抜く“プロデュース力”」世阿弥役
アーティスト
ARTISTS
写真家
村田 昇
NOBORU MURATA
広告写真家として、40年以上の経験を持ちインテリア・フード・車・ジュエリー・スポーツ等幅広いジャンルに渉るクライアントの為に写真を撮り続けている。
広告写真家のスタンスを続けながら、ライフスタイルマガジン、フードマガジン他多くのエディトリアルの撮影海外の出版社との企画、撮影もしている。
和紙アーティスト
森田千晶
Chiaki MORITA
和紙の原料である楮[こうぞ]は〜 新緑のころ芽をつけ、秋には背丈の倍以上に育ち、葉が落ち
そして冬に刈り、蒸し、皮を剥く 〜そんな季節の巡りにより和紙はできあがります
いつも自然とともにいて、そこから湧き上がるひらめきを掬います
今回は自然界の「白」をテーマに海からはじまり、植物までを和紙に漉き込みました。自然の息吹をすこしでも感じていただけたらうれしいです。
海塩、カピス貝、ひとで、珊瑚砂、胡粉、真珠、純銀箔、珪石、岩塩、羽毛、綿毛、ナンキンハゼ、パンパスグラス、米、コットンフラワー、繭、絹糸、楮、麻。
華道家
平間 磨理夫
MARIO HIRAMA
1977年福島県二本松市生まれ。早稲田大学卒業。東京都在住。花と向き合う時間が、人生を豊かにする要素に満ち溢れていることに驚かされる毎日。神が宿るもの、あるいは神を迎えるものとして、いつも生活により添ってきた花と人との関係をより楽しい出来事に更新すべく、いにしえを繙きながら、国内外にて、舞台装花からライブパフォーマンス、ワークショップ、雑誌での連載、メディア媒体での花いけ指導まで、幅広く活動している。
運営スタッフ
OPERATION STAFF
CHIEF TECHNICAL OFFICER
小林 達也
TATSUYA KOBAYASHI
Chief design ofFICER
チフチ メット
MET CIFTCI
CHIEF FINANCIAL OFFICER
高岡 栄二
EIJI TAKAOKA
料理家
宮本 真希子
Makiko Miyamoto
WRITER
佐藤 加那
KANA SATO
Project Leader
雲戸 大雅
TAIGA UNTO
DESIGN TEAM
レスニック ナデジダ
Nadezda Lesnik
Legal Representative
杉田 実奈美
Minami Sugita
作り手の皆様
PRODUCERS & PARTNERS
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